大正10年、三重養老院の創設にはじまり、真宗高田派本山専修寺の支援を受けながら、常に仏教福祉理念に沿って、利用者の方々の安らぎ、又、人としての尊厳を追及してまいりました。
特別養護老人ホーム高田光寿園はこの流れの中、県下第一号施設として昭和43年に開設、その後在宅福祉事業も併行して積極的に展開し、総合的な老人福祉活動の拠点として、定員100名の規模にて現在運営をいたしております。
一身田町から平成14年8月に現在の地に移転をいたしました。今後もご利用者の皆様に快適な住空間を提供していきたいと思っております。
特別養護老人ホーム 高田光寿園介護福祉施設サービス（入所サービス)、居宅介護支援事業（ケアプラン作成や相談)、通所介護（デイサービス)、訪問介護（ホームヘルパー)、短期入所生活介護（ショートスティ）などの事業サービスを提供しています。
お申し込みについては、直接各事業所へお問い合わせください。
その他、養護老人ホーム、ケアハウス、診療所、保育園の運営も行っております。
原則として要介護度3以上の認定を受けられた方が、高田光寿園の入所サービスをご利用いただけます。
また、居宅介護支援事業については要支援（介護予防）の認定を受けた方々もご利用いただけます。
高田光寿園の入所サービスについては、介護保険に定められる介護福祉施設サービス費（従来型個室と多床室）に基づきご負担をいただきます。従来型であるため比較的軽費負担の設定となっています。
理学療法士より移動用シートや移乗用ボード等の使い方を教わり、吊らない介護を実践しご利用者にも介護職員にも負担の少ない介護を目指しています。他に、おむつの当て方勉強会等を行い技術の見直しをしています。ご利用者の安全で快適な生活につながればと思っています。
シートの敷きこみ方のコツは､その手でご利用者の腕を組むようにしてから…｡と指導をいただくもなかなか上手くはいかず｢ハイ！もう一回」
上下の移動や､体位変換に活用します｡他にもスライディングシートやスライディングボードの活用をしています。
食事、入浴、排泄の介護に追われる日々ではありますが、その人、その人の生活があることを忘れず、ご家族の思いを受け止めながら、少しでも多くの笑顔が見られるようにと思っています。
ご利用者と共にボタモチ作りを^0^自分の分は特に念入りに形を整えて、しかも、ちょっと大きめに…。楽しいひと時を過ごしたいと思います。
美味しそう！！！でも全部は食べられないな…。
きなこ派と見せかけつつ､左手にはアンコを3つ隠していたりして^0^
今は話しかけないでね！大好物のうなぎが最優先ですから。
施設を出て、青空の下、風を感じながら芝の上｡そして膝の上にはうなぎ弁当が。幸せ^0^
